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リンゴ病 2001.4
ほっぺが赤くなり、リンゴ病、といわれました。人にはうつらない、といわれましたが、発疹がでているうちに学校へ行ってもよいのでしょうか。お友達に何か言われそうだし、本当に登校して大丈夫なのか心配です。
リンゴ病は、発疹がでているときには感染力はほとんどありません。
リンゴ病は、ヒトパルボウイルスB19というウイルスの感染によっておこります。
ウイルスが身体に感染して1週間後ほどで、微熱、咳、鼻水などのかぜ症状が出ることがあります。かぜ症状のある時期には、感染力があります。その後数日〜1、2週間後にほっぺに発疹が出てきます。身体にもレース状の紅斑が出てくることがあります。発疹が出てきたときには、ウイルスは増える時期ではなくなっているので、人にはあまりうつりません。学校や幼稚園には行っても大丈夫です。もし、お友達や先生に何かいわれるのが心配なら、主治医の先生にもう人には感染しない、という証明書を書いてもらうとよいかもしれません。

リンゴ病は、感染力があるときにはっきりした症状がないので、感染を防ぐことは難しいですが、普通の健康状態のお子さんが感染しても重症になることは少ないです。
しかし、妊婦さんに感染すると赤ちゃんの具合が悪くなることがありますし、また、血液の病気の方が感染すると高度の貧血を起こすことがあります。かぜ症状のあるときには、症状が軽くても、妊婦さんや基礎疾患のある人との接触は避けるようにしましょう。


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